私のTern RIPには楕円チェーンリング(フロントシングル)にフラットペダルをつけています。なぜこんな仕様なのか説明していこうと思います。
「楕円」チェーンリングでもペダリングは「真円」
楕円チェーンリングだからといって、“脚が楕円に回る”わけではない。楕円チェーンリングが形状的に「ペダリングしにくいに決まっている」と勘違いしている人には、まずこの点を説明したい。
負荷が2~4時で相対的に重くなるだけであって、足の動きはBBを中心に真円に回る。よく考えてみれば、クランクが長くなるわけではないので当たり前である。
フラットペダルと楕円チェーンリングの組み合わせはアリ
「フラットペダルのくせに・・・」とか「意味あんの?」と思われるかもしれませんが、私はむしろフラットペダルの場合のほうが効果があると思っています。
フラットペダルでは引き足の領域でクランクを回す事はできないので、踏むしかないです。その分、踏む力がかかりやすい部分のみ歯数が大きくなる楕円は良い選択肢だと思います。
確かにスピードも出やすいですし、楽なんですよね。